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2015年9月15日火曜日

London旅行記② The Wallace Collection


ロンドンの多くの美術館は入場料が無料です。
ウォレスコレクションもその一つ。少し中心地から離れた場所にありますがその女の子らしく可愛い空間は兼ねてからの憧れの場所。やっと行くことができました!

上品な老紳士さんに迎えられお屋敷の中に足を踏み入れるとそこには夢の世界が…!
15-19世紀のフランスを中心とした作品のコレクションは個人の貯蔵であり、統一感がまた素晴らしい。
写真には写っていませんが武器や甲冑コレクションも格好良くて素敵でした。











部屋ごとに壁紙のカラーが分けられていて、壁紙に合わせて絵画のセレクションもしっかりと分けられています。お部屋、として楽しめるのがこの美術館の特徴。イギリスでもそこまで知られていない場所であるが故にオススメです!

London旅行記① 交通機関の話、【大英博物館】



少し前のことになってしまいますが、3連休を利用して8/29-8/31ロンドンへ旅行に行きました。ちなみにイギリスには年8日間のみ休日があります。
ヨーク(RailStation)からロンドン(Kingscross、大英博物館の近く)へは特急列車で2時間程。

■ロンドン行きに限らず列車のチケットは時間帯によって大幅に値段が変わるのでしっかり確認してお得な時間帯のものをセレクトして利用してみて下さい!ネットでも買えますが海外サイトを使いこなせなかった私達はJTBさんにお世話になり日本で事前購入(笑)ホテルもまとめて手配してもらいました。2泊3日+往復切符で総額一人4万とか。

■ロンドンの交通機関(バス、地下鉄)に使える割引付きのSuicaのようなチャージができるカード、Oyster cardを買うことがオススメです。私達は20ポンドチャージくらいでちょうど良かったです。地下鉄駅の券売機で簡単に購入出来るものです。


大英博物館の近くのリーズナブルなホテルに宿泊したため大英博物館からの観光。大英博物館の近くには本当に沢山のホテルがあります。夜は暗くなると少し柄が悪い地域でしたが。ロンドンの夜はサイレンの音がいつも鳴り響いていた。


【大英博物館】について。
絵画>工芸派の私ですがドーム型のかの有名なこの建物の景色を目の前にして超感動!




ミーラを始めとした古代エジプトの展示がかなり沢山あったのが印象的でした。あんなに沢山のミーラ初めてみたよ!




ギリシャ彫刻のコーナー、壁が淡い水色で可愛らしかった♡


個人的には細かい彫刻や絵柄が魅力の西洋食器のコーナーがオススメです。
沢山あって美しかった…!






今回私達には3日しか時間がなかったのでかなーり飛ばし飛ばしで作品を見て回りました。滞在時間は2時間ほどでした…もったいないけど仕方なかった!

お昼ご飯はミュージアムカフェで。
バランスのよい美味しいご飯でした♡




イギリスに来てから野菜を積極的に取ることを心がけています。むしろ、今は朝晩ベジタリアン生活を徹底中。チーズとバターが太らせるんですけどね、この国の人を。





2015年9月13日日曜日

メリーゴーランド



ヨーロッパで多く見かけるもの。
メリーゴーランド!

街に博物館に色んなところにあり、移動遊園地なんかもよくあります。
子供にとても寛大な国、というのをつくづく感じます。
子供の為に、と試行錯誤された仕組みが街にいるだけでも沢山見受けられます。
そして大人も子供の心を忘れないでいるということも感じます。

この地に来てから如何に東京に住む自分が精神的にbusyな人間かと思い知れされる瞬間が多々あります。

York castle museum



Yorkは緑豊かな田舎ではありますが、古き良き街並が人気で市内に入ると観光地化されていて楽しめる場所が沢山あります。
その中でも子供も大人も楽しめるアトラクション有りの博物館”York castle museum”はとてもオススメです。

イギリスそしてYorkの街の歴史を時代順に追って展示しています。
・戦時期
・60年代
・00年代
の三時代についての展示があります。

《戦時期》
戦時期の展示物については日本の原爆資料館などの戦争について展示されている博物館の雰囲気とは大きく異なり、勝者イギリスとしての誇りが伝わるものでした。日本とイギリスの戦争の捉え方には大きく違いがあるなと感じました。
当時の戦場の風景を見て楽しめるコーナーなどもありました!


《60年代》
この頃のイギリスと言えば…
マリークワント(ミニスカートの提案により一気に人気ファッションブランドに)
ビートルズにローリングストーンズ(バンドミュージックの頂点!)

そしてレトロな街並がそのまま再現されたコーナーが広がります。仕掛けも沢山あり子供も大興奮。私はレトロな街並の中のスイーツショップで必死にシャッターを切る。


王室コレクションのコーナーもありました。
不謹慎ですが喪服がゴシックで可愛いかった。





ドレスの展示も多くありました!




食器まで並んでいます。
ビンテージカードも多くありました。
ちなみにカード文化のイギリスではどこへ行っても沢山のカードが売っていて用途やデザインも本当に様々。凝ったデザインも日本よりはお買い得に買うことが出来ます。
対してビンテージカードはあまり見かけなかったです。ビンテージ関係の話題は山奥の小さな商店街Haworthの記事で。

《00年代》には子供部屋の一例の展示が。日本のキャラクターグッズやゲームも一緒に展示されていました!海外で日本の文化を見つけると嬉しくなります!



入場料もそれなりですが半日は時間が潰せると思います。
他にもJorvik city centreという博物館も同様のもので市内にありますが(古い時代にタイムスリップ出来るよ〜系のものです)展示されるものの時代の”臭い匂い”まで再現しているため入るのは躊躇いました。臭ったお菓子の匂いがする。